主人は四緑木星、５月１７日生まれ　　四緑−五黄
私は五黄土星、４月１６日生まれです。五黄−九紫
　退職について：年内が悪い理由が、今年は四緑が北に入るから（運気が低調なとき、^#所謂厄年で年回り）でしょうか？。ちなみに五黄は南西で世間では後厄と云われています。
渡米について：再来年が良いという理由は、これも年回りのことでしょうか？。
年回りについては前項の「ウチさん」に示したページを参考にしてください。
気学で転業や転職を避けるべきだという時期は本命が北東に入ったときですから、私の考えは「退職は年内でも良い」になります。

　アメリカは北東だから方位が悪いということでしょうか？。確かに来年の北東はご主人の「的殺」になるので解るのですが、再来年なら良いというのは理解出来ません。なぜなら、平成１５年の北東は「歳破」ゆえ、ご両人とも最悪の方位になるからです。
　気学（方位／家相）の考え方は他のものと根本的に異なるので、他のものと併用出来ることはあり得ないのに、その鑑定人は何を根拠にしているのでしょうか。

　さて、海外の方位は悩ましい問題で、この欄にも度々質問が寄せられます。^#球面三角法で方位を測るとアメリカは北東ですが、北アメリカ大陸の東一部は北になるようです。ということは、日本をブラジルの沖に置くからで、この位置へ行くとしたら方位がないことになります。
（説明が巧くできないのでメールを下されば地図を差し上げます）
従って、私は海外の方位（影響）に疑問を持っているとしかお答えできないのが正直なところです。

来年の北東は一白ですから確かに凶方になります。月盤だけでも可能ですが、出来れば３年程度で吉方へ再移転の必要があります。幸い彼は七赤−七赤ですからお二人とも八白が使えます。
両人が吉方になるまで待つのも一策ですが、北東が吉方になるのはかなり先のことになるはずです。

隣へ引っ越すのと同じで、場合によれば^#３方向になります。例えば、それが真東としても一部分に過ぎず、全体を考えれば東／東南／北東の３方位へ移転したことになり、全ての方位が吉方になることはないはずです。だから、最低５００メートルは離れて欲しいのです。

　移転後６０日ということはありますが、一概に言えません。事故などで救急車で運ばれ、１カ月後リハビリのため転院となった場合、本来なら自宅からみるべきですが、この場合は病院からというように、ケースバイケースです。基本的には移転した日からその影響下に入る訳ですが、それを顕著に受けるには６０日間程度の連続した居住日数が必要と考えるべきでしょう。北と北東の境目、春と夏の境目を確定出来ないように、６０日も同じ目安に過ぎません。そのうえ、あなたには^#海外という悩ましい問題があるのですから、この場で安易なお答えは出来かねます。

移転の場合は原則として^#家族全員（駄目な場合は夫婦）ですが、それ以外の場合は（^#旅行など）方位を考えないでください。でないと添乗員や旅客機の乗務員は幸不幸を繰り返さなければなりません。

「一度半年くらいどこかに住んでからあらためてそこに吉方で入る・・・・・」
期間が７５日以上でそのどこかも吉方ならOKです。つまり、往（原則）復（必須）が吉方ならそれで良いでしょう。
　特殊な場合を除けば、家相が悪いとしても建て直しの必要はありません。しかし、家相の影響が出るまでに^#吉方移転を繰り返す必要があります。
なお、家相が手直し出来る程度であれば、吉方移転をしている間に直します。

^#方位と家相について、スペースの関係で詳細を書けません。以下の２ページを参考にしてください

共通の吉方は二黒ですから、後半だと１２月で^#月破になり、おっしゃるとうりです。
しかし、挙式場所の方位は^#旅行と同じですから問題ではありませんが、気になるのなら大凶方を避ければ良く、強いて吉方を選ぶ必要はありません。
◎重要なのは新居の方位です。お二人の位置関係から、吉方になる場所を新居に選んでください。
１．方位を選べるのであれば年月の優先順位は同じです。つまり、移転は年月ともが吉方です。
２．どちらを優先するかというのも同じです。つまり、夫婦ともが吉方、あるいはそれに準じる方位です。
以上の２点について詳しく書くと誤解を生みかねないので、これでお許しください。

　九紫の５月生まれなら月命は二黒、これで最良の方位を選ぶと八白方位になります。しかし、１月は今年でみるので、八白は中央、つまり最大吉方はありません。だったら移転は駄目かというのは、種々の情報がないと（年齢／家族／過去の移転歴）判断出来ないうえ、そこまで立ち入ると鑑定になってしまいます。