気学教室/基礎から方位・家相の実務まで 大阪教室(心斎橋)  東京教室(渋谷) 開講中 お問合せ 06−6673−3575


 本命星が東に入った年は春、以下同じく南は夏、西は秋、北は冬と、それぞれの季節が象徴する運気になります。(女33歳と男42歳を大厄というが、これに限らず本命星が北に運行したときが厄年になる)


即ち、本命星
東へ運行したときは草木の萌える春の時代、人生では意気盛んな青年時代に当たります。1日では5時〜7時の日の出の時刻で、これから1日の活動が始まります。
易象の「震」は雷を現し、「音・動く」などの意味があります。


 南へ運行したときは太陽活動の盛んな夏の時代、人生では壮年時代に当たります。1日では11〜13時、中天に登り詰めた太陽が傾き始める時刻で、勢いが衰え始めます。易象の「離」は火を現し、「離れる・付着」などの意味があります。


 西へ運行したときは、北西で結実し充実した穀物を収穫、そしてお金に換える秋の時代、人生では熟年に当たります。
1日では17〜19時、夕暮れの時刻で間もなく夜が訪れます。易象「兌」は昔の紙幣に書かれていた「兌換券」の兌で沢を現し、「悦び(金銭的)」などの意味があります。


 北へ運行したときは、草木は役割を終え、枯れていく冬の時代で発芽の準備をするとき、人生では老年時代(晩年)に当たります。1日では23〜1時の真夜中で、今日が終わり、明日が始まる時刻です。易象「坎」は水を現し、「悩む・陥る」などの意味があります。

 九年周期で規則正しく繰り返す間には、吉凶禍福の別なく色々なことに直面します。例えば、平成12年は、一白水星の人は「目上の援助」を期待出来る反面「争い事」を起こしやすく、四緑木星の人は男女年齢に関係なく、いわゆる前厄の年に当たり「文書印鑑に関する問題」「警察裁判問題」「離合問題」などが起こりやすい年です。

 また、八白土星の人は社会的信用が増すと共に、人的交流や取引が盛んになり、適齢期の人には結婚のチャンス(縁談の発生)があるでしょう。しかし、この年はこのような環境に置かれるというだけですから、「○○の虞れ」とか「××のチャンス」が現実になるとは限りません。ただ、平成12年はそういう年だと自覚していれば、チャンスを掴むことができるかも知れないし、嫌な事でも準備や用心は出来ます。そのうえで、それが現実になったとしても結果はまた別物です。

 結果が良いか悪いかというのは、生年月日や持って生まれた運勢(先天運)でも、名前でも、先祖の霊でもなく、ましてや運命や宿命などで決まることではありません。良い結果は九分の努力に対する一分の後天運(自ら開拓した運)の働きによって得られるのです。

戻 る


HOME] [プロフィール] [気学教室 [質問箱 [気学って?] [今月の予感] [鑑定のご案内] [気学会のご案内]
Copyright(c) KOSYOKANKIGAKUKAI
kosyokan.com
に掲載の記事及び画像等、全ての著作権は資料提供者及び考祥館気学会に帰属します