気学教室/基礎から方位・家相の実務まで 大阪教室(心斎橋)  東京教室(渋谷) 開講中 お問合せ 06−6673−3575

巽(東南)玄関 2   ”現代日本の家相学”  祥氣舎より発売中
家相(間取り)Q&A

【3図】
 玄関を張り出した部分に付ければ凶作用は防げます。形は東南張り出しの吉相形ですが、張り出し全部が玄関スペース(欠け=土間など床面より低い部分)のために吉作用はあまり期待できません。


3−1図
3−2図

3−1図張り出しは長い方に付けるべきですが、間口が狭ければこれで玄関の凶作用は防げます。


3−2図玄関スペースが本体に食い込んでいると、この部分が欠けになります。

 象意にある信用や縁談を得るためには、そこに吉に作用するもの、例えば、別棟・蔵・張り出し(床のある)・納戸・押し入れなどが必要です。

【左図】そのためには張り出し全部を玄関スペースにせず、一部を物入(小部屋でも可)などにすると、確実な吉作用を望むことが出来ます。
 

 吉に働くのは玄関そのものではなくて、奥にある物入れが働くのですから、玄関を如何に工夫しても「吉相の玄関」は出来ません。家相上は玄関を凶と判断しますが、作用の程度は住人すべてに平等というわけではなく「家相は住む人を選ぶ」のです。

 東南は吉凶ともに四緑木星か辰、巳歳の人、家族では長女に強い作用を及ぼします。玄関の場合は凶作用だけですから、主に信用問題と縁談の障害を考えますが、腸・食道・呼吸器・血管(動脈)・神経などの身体への影響も全く無視する訳には行きません。特に東南に家相的な欠陥のある家で生まれ育った四緑木星か辰、巳歳生まれの子供は先の肉体部分に先天的な故障を持っていることが少なくありません。

 なお、角地の場合は通常道路に面した角を切るので、この場合は「東南欠け」になり、土地相からいうと好ましいことではありませんが、その部分を使わなければ大きい影響はありません。ただ、都市部に見られる狭小な敷地の場合は、土地の形なりに家を建てることが多く、そうなると家も東南欠けになります。

戻 る


HOME] [プロフィール] [気学教室 [質問箱 [気学って?] [今月の予感] [鑑定のご案内] [気学会のご案内]
Copyright(c) KOSYOKANKIGAKUKAI
kosyokan.com
に掲載の記事及び画像等、全ての著作権は資料提供者及び考祥館気学会に帰属します