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暗剣殺方位への転勤 
移転の方位Q&A
※ 時代が昭和と平成にまたがるので西暦で表示しました。

氏名 続柄 生年月日 本命星 月命星 備 考
本人 S5年**月*日 七赤金星 九紫火星
 

 大阪生まれのS氏は関西の私大を卒業して某商社に就職、これまで海外勤務を含め8,9回の転勤を重ねたうえ、系列会社の社長を経て、93年3月に退職。同年5月に帰阪(大阪府豊中市)、その後は奥さんの相続した不動産管理をしていたが、95年6月に乗っていたタクシーが、雨でスリップしたトラックに追突されて重傷を負った。幸い命に別状なかったものの、その後は不自由な生活を余儀なくされるようになった。


 1985年春、M総合商社の部長をしていたA氏は静岡にある系列のK社に重役として出向。翌86年春、親会社からK社の次期(87年度)社長にという内示を受けたときの相談です。

 S氏婦人の実家は相当な資産家で、将来はその資産を管理することが結婚の条件でした。ところが、重役になったため定年(予定は85年)は自動的に延長、そのうえ今回の内示で更に定年が延びる。系列とはいえ、一部上場会社の社長になるのは名誉なことだが、計画の遅れと長期の単身赴任が心配で、奥さんは「本人はやる気でいるが、私は社長を辞退してこのまま定年を(61才・91年)迎えてほしいと思うがどうしたものか」ということでした。
私の結論は
☆ 社長を2期6年(内規)務めると、大阪へ帰るのは93年になる。この年の西は月命殺暗剣殺が重なる大凶方だから、1期(90年)で退職できるか2期以上務められるか、どちらかを選べるのなら別だが、十中八九は93年になるので社長になるのは反対。
☆ 定年(91年)の年、大阪(西)は的殺だから奥さんの考えにも反対。

 従って、社長を辞退して89年に勇退して帰阪(凶方だが可能)だが、そう都合よくいかないだろうから「やむを得ない事情」を考えて、今すぐ退職することでした。

その理由はS氏の転勤歴にあります
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