気学全般 13
[敬称略]
は質問が二つ以上に跨っているので重複掲載しています。
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投稿者:N 2002年09月25日(水)15時43分50秒
はじめまして。結婚7年目ですが、まだ子供がいません。年齢的なこともあり悩んでいます。先日、いろいろな占いに長けた人から、気学では子供が授かる月が決まっていると聞きました。どうやら私の生年月日を告げたところ、ある特定の1週間を教えてくれて、その間にがんぱってと言われました。そのときは、あまり気にせず聞いていたのですが、その日がだんだん迫ってくると気になりはじめました。それは運命的に決まっているということなのでしょうか?もし、それを逃すとどうなるのでしょうか?私が不妊で悩むというのも運命なのでしょうか?
困っています。もし良ければご回答ください。
大塚考祥 2002年09月25日(水)19時45分50秒
「子供のできる月が決まっている」と言うような運命論的な考えは気学にありません。
ご夫婦に身体的な欠陥がなくて子供ができないのなら、そこには必ず原因があるはずです。
 気学ではその原因を過去の移転方位或いは家相(生家と現住居)に求めますが、それを取り除いたからと言って必ずできるとは言い切れません。しかし、可能性は高くなると信じています。
なお、原因が生家の家相と判断できた場合は身体に先天的な故障があると考えますが、当然お医者さんに相談しているでしょうから、あなたの場合は当てはまらないと思います。
投稿者:迷える子羊 2002年10月 2日(水)01時43分03秒
象意について
大塚先生のたまにちらりとおっしゃる移転方位の作用につきましてとても参考になりますが、他のサイトにみられる作用一覧のようなコーナーを特にお作りにならないのは、何か深い意図があってのことなのでしょうか?
気学の伝承は口から口へからだからでしたら納得致します。
大塚考祥 2002年10月 2日(水)12時17分54秒
 象意のページはありますが、これは受講者の為に作ったものです。これを公開するには詳しい説明が不可欠であり、とても文章にできる自信がないため、間違った理解をされる恐れが多分にあります。公開すればページ数が増えて賑あうのですが、それでは書店に並ぶ本と同じ「ハウツー物」になってしまい兼ねません。何れはと思っていますが、現在はそのように考えておりませんので、他者のページを参考にして下さい。
投稿者:OM 2002年10月11日(金)14時59分31秒
大塚先生
わたくし「方位明鑑」を読んでみたいと思いますが、書店で購入できるのでしょうか?また大正時代に執筆されたのであれば文語体でしょうか?一人で読んでいくのは難しいのでしょうか?
宜しくお願いしたします。
大塚考祥 2000年10月12日(土)13時48分03秒
「方位明鑑」の発行元についてはメールでお知らせします。

文章は口語体ですが旧かな使いで、内容は難しくありませんが、100頁のうち半分程度が年盤表です。
投稿者:さなな 2002年10月13日(日)21時38分04秒
はじめまして。近い将来、土地から探してマイホームを建てたいと思い、情報収集しています。
気学に関する本を買ってみたところ、来年は夫(九紫火星)は「変化することは良くない」とのこと。おまけに「不動産のトラブル」とも。こんな場合は、たとえ吉方位に引っ越すとしてもやはりいけないのでしょうか?私達としては早く今のとこより広くて住みやすいところに移りたいと思っているのですが・・・。
大塚考祥 2002年10月14日(月)12時01分20秒
  来年九紫は八白と同会、つまり、北東(艮)に入ります。「艮=止まる」という象意から現状維持に努めるべきとなりますが、これは方針等の転換あるいは変更を意味します。何故変更等を考えるかというと、多くは仕事などの行き詰まりから転業転職の「迷い」で、迷ったときは進むべきでないから止めなさいということです。あなたが本を読んで迷いが出たのなら、これも迷いですから中止も選択肢に入るでしょう。しかし、それは今年ではなくて来年のことですから、今年の計画・行動(土地探しなどを始める)であれば何ら差し支えありません。家を建てるということは大事業ですから、その気になったときでないとなかなか踏み切れることではありません。吉方であれば問題はありませんが、それはご主人だけでなく少なくともご夫婦の方位(入居の)を考えなければなりません。そのうえで家相を考慮すればほぼ完全でしょう。

 また、八白(北東)には山・小高い土地など、不動産に関する意味もありますが、トラブルという意味はありません。なお、山に対する平地は二黒(南西)の象意ですが、これも単なる意味に過ぎません。
参考ページ:ご夫婦の方位
投稿者:IN 2002年10月30日(水)17時19分40秒
気学Q&Aを読ませて頂きました。私にも地図を下さい。気学の勉強を始めて祐気とりを教えて貰ったのに、気学ではないとQ&Aに書いてあってビックリです。
大塚考祥 2002年10月31日(木)12時06分15秒
地図はメールで送りました。
園田真次郎師が確立した「気学」ではないと言うことで、○◇気学のことは存じません。

傾斜/定位対中/土用殺/水火殺?・・・・・ 気学?の世界には発明家が多いですね。
傾斜に付いて書き込みがあったので、どう言うことかとインターネットで検索しました。
詳しく見ていませんが、一白を坎宮傾斜としているので九星を易象(乾兌離震巽坎艮坤)に置き換えたと思われます。しかし、易は八卦と言うように易象は八つだけですから一つ(五黄)余るのにと思っていたら、易には中宮という考えがないのに、これを中宮傾斜と称しています。

 何を言っても何を書いても自由ですが、園田先生直系の門下生の一人として、気学と言う語句だけは遠慮して欲しいと思うのです。

 なお、気学に易を取り入れているのは事実ですが、それは先の象意と考え方だけで応用面は関係ありません。
参考ページ:気学とは
投稿者:ひろだぬき 不明
はじめまして、ひろだぬきといいます。
気学はある程度独学で勉強(といっても市販の本だけですが・・・)してますが、どうも納得がいかないことが多いです。
気学はまず、各方位の象意を重視するんですか?
大塚考祥 不明
 基本的に象意は大事ですが無視する場合もあり、「何が何でも」ということではありません。
随分昔のこと、テレビや雑誌などに盛んに登場していた某氏が、言ったのか本に書いたのか忘れましたが「パンを求める人に東の吉方を勧めても意味はない、この人が健康を求めているのならそれでよい」。もしこの相談者が、パンを得られる方位(私にはどの方位になるか分りませんが)も吉方であるなら別ですが、それがないとすれば象意を重視した誤った考え方です。
投稿者:おじゃまりこ 不明
四緑の日は、三碧の人に会ったり、三碧の象意に関するものを買うといけない、ということが書いてありましたが、やはり注意すべきなのでしょうか?(ナツメ社刊九星気学の本)
それから、中国の風水の本ですが、(荒又宏監修だったような)家の中で、東南にいたほうがいいとか西にいたほうがいい、とか居場所のことを言うものがありましたが、そういうのはどうなのでしょうか
Kさんが、七赤生まれは、西がいい、とか、鶏 を食べるといいとか・・・いっていましたが、、、、?
ナンセンスと考えて差し支えありませんでしょうか
いろいろな占いで正反対のことが書かれていたりするので(笑)
大塚考祥 不明

 気学はただの「気学」ですから、九星気学というものを私は存じません。それを気学と言うのは、気学を知らない占い師でしょう。

 風水とは、古代中国皇帝の墓所選びに使ったという知識しか私は持ち合わせておりませんが、現代のものはそれを発展させたものなのでしょう。台湾や香港は知りませんが、我々が耳にするのは日本流風水?ではないでしょうか。余談ですが2年ほど前に香港から相談に見えました。相談後に私が「香港は本場でしょう」というと、「あのような所に行って喜んでいるのは日本人観光客だけ」。
Kさんが誰かは想像できます。言論の自由があるので何を言っても良いでしょうが、願わくは気学の知識を入れてほしくないということ。ナンセンスか否かと言う立場ではありませんが、「鰯の頭も信心から」「信ずるものは救われる」です。ですが、この手で20分12万円の鑑定料(私の顧客から聞いた話し)の荒稼ぎする人もいる世の中ですから。

参考ページ:日本流風水
投稿者:水虫 不明
お久しぶりです。久々の質問なのですが、園田翁が「気学」と名づけた理由は何でしょうか?
九星を九気と考えたのだと思っていましたが、もしかしたら違うのかなと疑問に思っています。
大塚考祥 不明
素朴な疑問で、聞いておりませんし考えたこともありません。
多分、木火土金水の五気を指したのではないでしょうか。
投稿者:吉田 2002年11月 1日(金)01時26分02秒
はじめまして。最近になって(気学?)方位に関する勉強を始めました。疑問に思った事が有りまして書き込みます。気学においては一白、二黒…と、五行がふりあてて有りますが、元来、易の象意であるのに何故五行の生剋があるのでしょうか?是非、御教授して下さいませ。お願いします。
大塚考祥 2002年11月 1日(金)19時37分43秒
難しい質問ゆえ浅学である私に正確な答えはできませんが、知識の範囲でお答えします。間違いであればご指摘ください。

易は陰と陽の対立という陰陽二元論で(あらゆる事物は、孤立して存在するものではなく、必ず対になるものがあり、それと対立することで統一した世界を作っている)その象意は 
乾/兌/離/震/坎/艮/坤の八つで五気はないはずです。ちなみに五気とは木火土金水のことで、この作用を五行と言います。
ご解答有難うございます。やはり、易と九星は別のものなのでしょうかね。でも方位の象意は易の卦であるし…何か、ますます混乱してきましたm(__)m 
また、来ます。今後とも宜しくお願いします。
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