キーワード 「仲介」「親戚」「相続」「5・10」
五黄土星は北東に入る。運気が下がりはじめて3年目となり、9年間で一二を争う衰運年。北東(俗にいう鬼門)には「止まる、溜める」という意味があるので、運気は停滞期に入ったと言える。勝てるはずが負け、儲かるはずが損をするなど、思い通りにならぬ事が多く、物事は停滞して進み難い。そのため仕事や学業、家庭など、自分と周囲を比較して他人を羨ましく感じて転職を考えるなど、現状打破や改革の思いが募るだろう。しかし、現実は自分が思うほど差があるわけでなく、隣の芝生は碧く奇麗に見えてるだけ。
節気は立春で、その前日の節分は節を分ける、つまり、前年から今年の境目であることから、先代から当主へ、前年から次の年へと万物をそのまま引き継ぐ(相続)とき。したがって、自らの意志による現状の変更(秋口に多い)は失敗に終わることが多く、少なくとも今より良くなるとは考えられない。進退に迷えば退くか現状に止まる限り今より悪くならないはず。起伏はあるが、このような状態は今年一杯続くだろう。全てとは言わないが方針や計画に誤りはないはず。運気のせいで時が味方しないだけと考え、焦らずに自然の成り行きに任せるほうが現状打開は早いはず。何かするなら気分転換の出来ること。転業転職の考えは一時休止。実行するなら来年になってから再考のうえ。
【今年注意すること】
現状、目的の変更・相続問題・親戚問題
今年期待できること 貯金・不動産関係・妊娠
注意の必要な月 2・3・4・11・12月・翌年1月
注意の必要な病気 関節・鼻・盲腸
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