キーワード 「骨董品」「老人」「旧い問題」「5・10」
二黒土星は中央に位して八方を睨む。九星術では周囲を他の星に囲まれる形から「八方塞がり」とする考えもあるが、気学では八方を支配する運気とみる。したがって、運気だけでいえば今年はこの9年間で一番の高位値にあり、草花にたとえると満開の時期を迎えたことになる。
人間なら過去に作った原因(努力や行い)が結果として現実化するとき。もちろん作った原因が悪ければ結果は良くないのだから、塞がるか支配できるかは本人のみが知り得ること。
努力なければ結実なく、悪行は相応の報いを受けることになる。後者なら秘密や旧悪が露見することもあるので、性悪説を採れば「八方塞がり」も間違いと決めつけることができないので、中を取って「吉凶半ば」の判断が良いのかも。月なら満月状態でそれ自体は良いことだが、その後は欠けて行くのだから、中庸を尊ぶ易の哲理によると決して好ましい状態でないことになる。しかし、人生の第一歩を踏み出した同じ年だから、気学では最強運と判断する以外になく、運気が最も明確になる時でもある。しかし、高位値と盛運とは必ずしも一致しないのが現実。
【今年注意すること】
旧友の依頼事・古い問題の再発・隠し事が表に
今年期待できること 開花・目的達成
注意の必要な月 5・6・7月
注意の必要な病気 大腸・食中毒・伝染性の病気
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