キーワード 「勤勉」「従う」「実家」「無」「5・10」
九紫は南西に位置する。世間では後厄と言うが4年間の盛運期の入り口に立つ。運気は長い冬の時代が終わり、ようやく春を迎えようとしている。主として仕事面に小さいながらも様々な良い変化の兆しはあるが、実感するまでには至らない。また、昨年までの悩みや困難などの諸問題は一応解消に向かうだろう。
植物にたとえると地中にある種にようやく芽が出たところゆえ、地上に現れるまでに時間が必要。諸事思惑どおりに進まぬことは多いが根付いたばかりの今、出かかった芽を摘み取ることにななると元も子もなくなる。昨年の本厄年も水剋火で身体も諸事も厄災を蒙ったが、本年は坤無也ですべて出尽くして無にならない限り納まらない。宮と相生で出口は見えてきそうだがその過程には苦悩が伴うのでもうひと頑張りというところ。停滞ではないのでゆるやかながら確実に進行中ゆえ焦りは禁物。早ければ誕生月が過ぎたころ、遅くても秋になれば上昇を感じるようになるはずゆえ、それまでの辛抱が必要。冬眠から目覚めて活動期に入るので、万全の準備があれば計画を実行するとき。盛運期は短いのだから出遅れないように。
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