キーワード 「仲介」「親戚」「相続」「5・10」
今年の六白は北東に入る。季節なら早春、立春の前日の節分は節を分ける、つまり、前年から今年の境目であることから、先代から当主へ、前年から次の年へと万物をそのまま引き継ぐ(相続)節目のとき。北東はいわゆる鬼門でこの方位の「止まる」と言う意味から、物事が停滞気味で思うようにならぬことが多いだろう。現状に対する不平や不満が頂点に達して「隣の芝生」がきれいに見えるとき。また、勝てるはずが負け、儲かるはずが損をするなど思い通りにならぬ事が多く、ために心に焦りが生じて現状からの脱出を考えて目的の変更、転職や転業を思案する場面が多くなりそう。
しかし、原因の多くは運気のせいゆえ自分が思うほど現況は悪くないはず。起伏はあるがこのような状態は年内続き、秋頃に頂点に達っするだろう。従って、現状からの脱出を考えても良い案は浮かばず、かえって精神面にダメージを受けるだけ。自らの意志による現状の変更は今より悪くなる確立が相当大きいだろう。2年後に運気の流れが一番底を迎えるが、今年の内容は先に来た二番底と言っても過言ではない。全てとは言わないが方針や計画に誤りはないはずで、運気のせいで時が味方しないだけと考え、じたばたせず自然の成り行きに任せるほうが現状打開は早いはず。
従って、今年の重要なことは現状維持と進退に迷えば退くかじっと止まること。何かするとすれば気分の転換。
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