キーワード 「音声」「成長」「青年」「4・9」
一白は東に入る。東は季節にたとえれば春。登山なら七合目あたりで頂上が見えるところまで来た頃。本来は渋滞は完全に解消して進み具合は順調のはず。昨年地中あった草木の芽は地上にその姿を現わして勢いよく成長に向かう。
従って、勢いよく行動するときだが、一白は本年暗剣殺が乗っているので大いに注意が必要。自己の力を過信しがちで分不相応なことに手を出したり、進むことだけが頭にあり退くことを考えない、調子に乗りやすいという副作用もないではない。何かと不備、欠陥、不充分が生じる。「過ぎたるは猶及ばざるが如し」と言うように、運気を考えれば少々控えめと思うぐらいで事に当たれば失敗は避けやすいはず。むしろ本年はさらに研鑽を積み明年に進出、開始すると順調に進展する。従前の事柄、業務に新期を加味することはむしろ大いに宜しいが、自ら進んで全く新しいことに向かえば失策となるので1年待つこと。
7月生まれは優柔不断に、2・5・11月生まれは猪突猛進の懸念がある。好調ではあるが注意すべきは言葉による失敗。「病は口より入り、禍は口より出ず」「口は災いのもと」言葉を誤解されたり、冗談が通じない、真意が伝わらないなど、発言は内容と共に時と場所をわきまえて。また、発言だけでなく、他人の言葉を聞き違えたり、聞き逃さないないことにも注意が必要。
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