キーワード 「お金」「悦び」「不足」「4・9」
六白は西に回座する。衰運2年目となり季節にたとえれば秋。この季節は人類の食するもの殆どが実るとき。実れば収穫はお金に替わるゆえ、収入面は期待できそう。しかし、金を懐にすれば遣いたくなるのが人情だし、それを目当てにする人間も周囲に現れる。前者は役に立たぬ物を衝動買いしてタンスの肥やしを増やし、後者は投資や出資の誘い、あるいは借金の申し込みなどで、安易に応じると戻ってこないことが多い。
総じて今年の支出は無駄になりやすいので、今年を含めたあと4年間の衰運期を乗り切るために、不要不急の出金を控えて少しでも残すことを考えるべきとき。
年の前半は、運気の下降を感じることは少なくても、月を経るに従って気力の衰えを感じるようになるだろう。それに伴い100円要るのに99円しかないとか、プラモデルの部品が一つ足りないというような、ちょっとしたことに不足が起こりそう。
なお本命が~宮に廻ると、第一は営業も含め金銭の件、第二は色情、第三は遊びですべて金がついて廻るが、無益な使い方をして手元が不如意となり無理をしてさらに財を失うことになる。
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