キーワード 「調う」「目下」「縁談」「遠方」「5・10」
八白は東南に入る。季節に例えるなら春が深まった晩春。登山なら九合目に差しかかる。頂上に達せば後は下るだけゆえ、今年あたりが絶頂期という考え方もできる。昨年成長した草木は成長が止まる。ということは人なら大人になったことで世間の信用を得て、適格者には縁談、社会人には新たな商談の発生を予感する。もちろん先方の方位によるが遠方ほど良縁であることが多い。但しこれは運気だけの判断ゆえ、現実はそうならないこともあるし、悪縁となることもある。月々の運気に消長はあるが、年間の大きな流れは高水準で安定するはず。動いただけの実績は上がり、物事は順調。故に、事にもよるが積極的に動くより流れに委ねる方が成果は大きいはず。なかには運気に乗れない人もいるだろうが、その原因は過去の移転方位と現住居の家相に求めるが、運気が好調であることには違いなく、それなりのことは期待できるだろうし、多少の不安はあっても特段の心配はないはず。
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